３年ほど続いたスポーティカジュアルが一段落し、今年からはクラシック回帰の流れが見える2016年。
今回は「30代～50代男性」に向けた、今秋の流行アイテムと着こなし方を簡単にまとめています。
【2016秋】流行アイテム７選
【１】ジャケット
何はともあれ、ジャケットは今年も安定した人気をキープし続ける「大人の鉄板アウター」。
ニット・デニム・チノなどの素材を使ったアイテムを合わせ、ほどよくカジュアルダウンさせるのが「旬のオシャレを楽しむオヤジ流」となっています。
【２】デニムジャケット・Ｇジャン
雑誌 LEONの10月号で「ジャケット代わりのアウター」として大々的に特集が組まれているデニムジャケットは、今もっとも熱いカジュアルアウターと言えるかもしれません。
着こなし方は、スラックスやプリーツパンツ、ローファーや革靴といった「上品なアイテム」を合わせ、カジュアル感の強いデニムジャケットとのバランスを取ることが重要。
デニムジャケットはあくまで「ハズシ的な要素にしておく」のがポイントです。
【３】MA-1（エムエーワン）
一昨年も昨年も流行していたMA-1は、大ブレイクこそないものの今季もトレンド継続中。
こちらもオトナの方であれば、タートルネックやレザーシューズといった「上品アイテム」合わせがベター。
攻略法はＧジャンと同じなので、どちらか好みで選んでもいいですね。
【４】レザージャケット
秋スタイルの強い味方となるレザージャケットは、ダブル、シングル共に今季は安定した人気ぶり。
着こなし方はＧジャンと同じ方法でもいいですし、「ヘンリーネックＴシャツ＆ジーンズ」なんてワイルドな着こなしも可能。
タフエレガント～タフワイルドまでこなせる、懐の深さはトップクラスです。
【５】コート
10代・20代は「ステンカラーコート」がトレンドに入りましたが、30代以上はステンカラー・チェスター・トレンチの、どれもが平均的に選ばれる傾向に。
2014年、2015年でトレンドが続いたチェスターコートをそのまま使っても良し、ステンカラーやトレンチを新規購入しても良し、コートは「とりあえず」でもOKです。
【６】プリーツパンツ
出典：http://www.mensclub.jp/
今年、雑誌 MEN’S CLUBを初めとしたトラッド系ファッション雑誌では「プリーツパンツ」が旬。
チノパンもスラックスも、はたまたコーデュロイパンツも”プリーツ入り”の全面推しという状態ですので、新しくパンツを買う場合は要チェックです。
【７】ローファー
ちなみに昨年トレンドだったスニーカーはまだまだ人気はありますが、今年は割と雑誌掲載が落ち着いており、代わりにローファーといった「トラッドなシューズ」が掲載される傾向に。
プリーツパンツもそうですが、2016年は「全体的にクラシック回帰」な傾向にあります。
